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先進的な情報技術の応用による循環型木質建築の研究
メンバー: 王 索奥、俸 澤為、劉 博強、中山和典

「SUSTAINABLE DIGITAL WOOD」に向けた情報技術開発のコンセプトの確立をします。 束ね構法と関連技術を示す設計案の作成

伝統的な木工の手法を参照しつつ、木材の非均質な性質や、加工性、リサイクル性を可能とするサーキュラーエコノミーの構築のために循環型木質建築デジタル木造を開発するプロジェクトです。 (梓設計共同研究)

木構造・木質建築に関する約800件の事例を収集・整理し、情報技術を活用した循環型木質建築の多様な可能性を把握しました。事例収集は、今後のモデルプロジェ クトの構想に向けた技術的・概念的な基盤を築くとともに、提案の説得力を高めるうえで重要な役割を果たしました。

コエボハウスの解体では、BIMと3Dスキャニング技術を活用し、解体方法の検討、解体の予測、廃材の記録、CLT材のリサイクル・再利用を実現しました。

Navis Worksでの解体プロセスの3D BIMシミュレーションにより、解体計画を飛躍的に効率的に行うことができます。

BIMを用いた解体におけるリサイクルの可能性を示す展示会において、解体されたCLTパネルの再利用をしました。

梓設計、建築構法学の権藤先生、建築 構造学の腰原先生も共同します。循環型木質建築のモデルプロジェクトとして将来的に「デジタル・ウッド研究所」を建設するためのプロジェクトです。
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