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複雑形状GRC製造における自動吹付工法と形状変化する型枠の開発

センシング技術を用いて工場での吹付作業データを取得し、任意の曲面形状から吹付ガンの軌道や吹付距離、速度などを自動設計する吹付けシミュレーションプログラムをRhinocerosとGrasshopperにより作成します。

GRCは鉄筋を使用しないため、PCなどの他材料に対して複雑形状の製造における優位性があります。しかし、膨大なコストや型枠廃棄物、製造の担い手不足など課題が多くあります。

複雑形状GRC(Glassfiber Reinforced Cement)における低コストかつ持続可能な工法の確立を目的としたプロジェクトです。設計形状に合わせて自動で吹付を行う機器システムとフレキシブルに変形する型枠の開発を目指しています。(旭ビルウォール株式会社共同研究)

東京大学 大学院工学系研究科 建築学専攻​

建築情報学研究室

池田靖史研究室

yasushi[at]arch1.t.u-tokyo.ac.jp 

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